水道専門用語収録リスト:二次供給

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二次供給
二次供給(にじきょうきゅう)は、水道分野で用いられる用語で上水道から地域の一般家庭や企業などへ水を供給する段階を指します。一次供給が上水道から配水所までの段階であるのに対し二次供給は配水所から各家庭や施設までの水道管を通じて水を供給する段階です。以下で二次供給について詳しく説明します。
二次供給のプロセス
a.配水所: 上水道から水が集められ処理や蓄えられる配水所で水の品質が保たれます。
b.配水管: 配水所から各家庭や施設に向けて引かれた配水管を通じて水が二次供給されます。
c.給水口やメーター: 各家庭や施設には、給水口や水道メーターが設置され水の量が計測されます。
二次供給の重要性
a.安定供給: 二次供給を通じて地域の住民や企業に安定した水の供給が行われ生活や産業活動が継続できます。
b.水質管理: 二次供給段階でも水質管理が重要であり水の品質を維持するための適切な管理が行われます。
配水管網の役割
a.地域への供給: 配水管網を通じて地域の住宅や事業所に水を供給します。
b.水圧の調整: 配水管網は適切な水圧を維持し水の正確な供給を担います。
利用者側の役割
a.節水意識: 二次供給を受ける利用者は、節水の意識を持つことで適切な水利用を心掛ける必要があります。
b.設備の保守: 家庭や事業所の水道設備の適切な管理と保守が求められます。

二次供給は、地域社会において安定した水の供給を確保するための重要な段階であり適切な管理と利用者の協力が必要です。節水意識や水道設備の適切な管理によって水の持続可能な利用が実現されます。

給水のおける二次供給について
給水における二次供給とは、水道事業者が直接供給する一次供給とは異なりビルや集合住宅の管理者、企業、自治体などの中間供給者が一度受け取った水を独自の配管設備や貯水槽を経由して最終利用者に供給する方式を指し、この方式は特に大規模な建築物や地域において採用されることが多い。、例えば、高層マンションや商業施設では、一度受水槽に貯めた水を加圧ポンプなどで各階へ送るケースが一般的であり、また、工業団地や特定の地域では自治体や企業が独自の給水ネットワークを構築し一次供給からの水を処理・管理した上で住民や企業に供給することもあるが二次供給では水質管理や設備維持が重要となる。特に貯水槽の清掃や配管の劣化管理が適切に行われないと水の安全性が損なわれるリスクがあるため法律や条例で定められた基準に従い定期的な水質検査や設備点検が義務付けられており、さらに、災害時には一次供給が停止する可能性があるため二次供給を担う事業者や管理者は、緊急時の給水計画を策定し、備蓄水や非常用発電機の設置などの対策を講じることが求められ、これにより、災害時の給水継続が可能となり、住民の安全と利便性を確保することができるが一方で二次供給にはコストや管理負担が伴い、特に老朽化した建物では設備更新の負担が大きく、維持管理の不備が社会問題となることもあり、近年では、技術の進歩により、直結増圧方式を導入することで受水槽を経由せずに水道本管から直接供給するケースも増えています、水質維持の負担が軽減される一方で各建物の配管や設備の耐久性がより重要視されるようになり今後も二次供給の在り方については、安全性と効率性を両立させる方向での議論や技術革新が求められる。



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