水道専門用語収録リスト:ブリージング

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ブリージング
「ブリージング」は、水道工事や配管システムに関連する現象であり、水道管内に空気が蓄積して発生する空気塞栓(エアロック)のことを指します。これが発生すると水の流れが阻害され、正常な配水や排水が妨げられることがあります。以下でブリージングについて詳しく説明します。
ブリージングの発生原因
a.空気の混入; 水道管内に空気が混入することにより、空気が管内に溜まり、特定の箇所で空気塞栓が発生します。
b.急激な流れ変化; 水の流れが急激に変わることで、空気が水と分離し、空気が配管内に留まることがあります。
ブリージングの影響
・水道管内の空気塞栓が発生すると水の流れが遮断され正常な水の流れが妨げられ、水の出が悪くなる、水が止まる、排水が不十分になるなどの影響があります。
ブリージングの解消方法
a.エアリリース弁の設置; エアリリース弁を設置して、空気を放出することで、ブリージングを解消します。
b.適切な配管設計; 配管の設計段階で、水の流れをスムーズにする工夫やエアリリースの位置を考慮して設計することでブリージングを最小限に抑えます。
予防と対策
a.適切な設計と施工; 配管設計時に空気の蓄積を最小限に抑えるための適切な配置や傾斜を考慮することが重要です。
b.定期的な点検とメンテナンス; 水道管の定期点検やメンテナンスを行い空気塞栓が発生しないように定期的に確認することが必要です。

ブリージングは、水道システムにおいて重要な問題であり正常な水の流れを確保するために適切な対策が必要です。適切な設計と定期的なメンテナンスによりブリージングの発生を最小限に抑えることが求められます。

ブリージング現象について
ブリージング現象は水道管やコンクリート構造物において発生する現象であり主に内部の空気や水分が外部に移動することで生じる。水道管では圧力の変化によって管内の空気が押し出されたり吸い込まれたりすることで、流量の変動や異音の発生につながることがある。特に急激な圧力低下が起こると管内の水とともに気泡が移動しバルブや継手部分で異常な振動や騒音を引き起こす場合がある。コンクリートでは打設時に水分が分離して表面に浮き上がる現象として現れ、硬化後の強度や耐久性に影響を及ぼす要因となる。特に水分の多いコンクリートではブリージングによって表面に余分な水が溜まり、仕上げの品質低下やひび割れの原因となることがある。水道設備においてはブリージング現象が配管の耐久性や水圧管理に影響を及ぼすため適切な通気弁の設置や圧力調整を行うことで発生を抑制することが求められる。コンクリート施工では適切な水分管理や振動締固めを行いブリージングによる品質低下を防ぐことが重要となる。



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